ご報告
この度、寛解しました。そしてイギリスに戻ります🌸
うつ病になった事で、自分自身の事を知る機会ができた。「弱い所を出したらいけない」と思い込みすぎ、強がって海外生活を数年間送っていたけれど、誰かに弱い自分も認めて欲しかったんだと思う。みんなの前では笑顔でいたけれど、1人で泣いていた日々。自分が弱いのを知っていたからこそ、強くいようと思って行動していたのだと思う。
イギリスで会った病院の先生、日本でお世話になった先生、どちらにも言われた言葉がある。「人に頼る事も強さ」「自分の弱さを認めることが強さ」etc.はじめてこれらの言葉を言われた時は納得できなかったけれども、今では言われた意味がわかる。残念だが、昔の私にはどうやっても戻れない。私はRepairではなく、Rebornしたのだと思う。これを乗り越えた私は一回りも二回りも成長した。この経験があったからこそ、得たものがあった。
約50日間と6ヶ月の治療期間、長い目で見れば短いのかもしれない。
ただ、私にとって8ヶ月弱は長かった。
海外の大学を卒業すると決意した日、私は自分に期間を設けた。うつ病+治療で過ごしてしまった8ヶ月間、この事実は悔しい。でも、この経験ができて良かったと思いたい。
ブログとTwitterを通して、想像していたよりも多くの人に私の体験談を見て頂きました。そして、DMで私と似ている症状を持つ人達からメッセージを頂きました。勇気を出して、DMしてくれてありがとうございます。
みんな、絶対大丈夫!私が寛解できたから、みんなも大丈夫!!!🌸
うつ病の治療法は、ひとりひとり違う。原因もひとりひとり違う。だから、正解は無いと思う。私は薬物療法と、日本に一時帰国し、身の回りの環境を変えることでよくなったと思う。
そして、うつ病は「心の風邪」と例えられるけれど、そんな軽い病気ではない。私は「心の癌」だと思う。治療しなければ、悪化する。放置すれば命にかかわることもある、きちんと治療すれば必ず寛解できるだろう。
桜の舞う季節に寛解すると決め、それを有言実行できた私。これからは自分の弱さと強さを理解し、私らしく生きていきたいと思う。
ありがとうございました。
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